禁煙ファシズムにもの申す

禁煙ファシズムにもの申す

雲造院杢杢愛煙信士のつぶやき18
雲造院杢杢愛煙信士

某月某日

金メダルおめでとう

ロンドンオリンピックが終わった。

多くの諸兄諸姉の皆様も、私と同じ様に寝不足になった方々が多くおられたと思う。
「翌朝一番のニュースを見れば十分。メダルが取れたら何度も報道してくれるからそれを見れば良い」と言う方もおられるが、私はライブ中継で見ないと感動を共有出来ないから、無理をして観戦し、多くの感動を頂いた。

今回のオリンピックで特に注目していた選手がいた。
体操の内村選手だ。
彼はタバコを吸っている事を公表している。

そのため今年、ある心無い嫌煙団体が喫煙者排撃のために行っている「タバコやめてねコンテスト」とか言ういびつな催しで1位の野田首相に続いて2位にされていた。
気の毒にね。個人の趣味嗜好ではないか。

嫌煙団体は、愛煙家を邪悪な存在と決め付けて攻撃なさるのがお得意だ。たばこを吸わないだけの奴がそんなに偉いのか、ご立派なのかと思うけどね。

体操団体の予選でミスが続き、成績が振るわなかった時は本当に心配した。心が痛んだ。

もしあのまま個人総合でも成績が悪かったら、嫌煙団体は「それ見たことか。たばこを吸っているからだ!」と言いはやして、嫌煙サンの仲間内で大喜びしていたことだろう。
実に嫌な連中だと思う。虫唾が走る。

しかし、内村選手はご存知の通り、見事な成績で体操個人総合金メダルを獲得した。
良かった、本当におめでとう!
心から祝福したい。

おそらく競技本番の前に、たばこで一服して緊張をほぐして頑張ったのだろう。
そういうと、禁煙運動が盛んな英国では、たばこを喫う場所が無いだろうと思われるかもしれない。

確かに不特定多数の人が集まる建物の屋内では法律で禁煙となっている。
屋内に喫煙室などは無い。

しかし屋外では喫煙は自由だ。

日本の様に路上禁煙や敷地内禁煙などと、馬鹿げたことは言わない。

やはり個人の自由を尊び、権利を大事にする大人の国だと思う。

2012.08.15