日本大会
全日本パイプスモーキング選手権とは、3グラムのパイプタバコ(紙巻きタバコ3本分)をビリヤード型(まっすぐな標準タイプ)のパイプに5分以内に詰め、どれだけ長い時間をかけて吸い続けられるかを競う大会です。日本パイプクラブ連盟(PCJ)加盟の31クラブとフリーの参加者を加えて、約200名の男女選手が全国各地から駆けつけ、ひたすら吸い続け最後まで残った競技者がチャンピオンになる、わが国唯一のパイプスモーキングの全国大会です。
競技種目は団体、個人、レディースに分けられ、団体競技とはクラブ内で上位3名の合計タイムが一番長いクラブが優勝となります。つまり3名以上参加しないクラブは団体競技には参加できず、個人競技として参加することになります。 個人競技はPCJの会員でなければ参加できません。連盟会員でないフリーの方はフリー参加者として特別賞が与えられる場合があります。
この競技は、我が国では約40年の歴史があります。ルールは、マッチ2本で1分以内に着火すること、競技中は席を立ってはならないことなど、30項目の国際競技規則に従った厳しいものです。しかし、ここはパイプを愛する紳士・淑女の集まり、各選手はロングスモーキング競技をリラックスしながらゆっくり楽しんでいます。