禁煙ファシズムにもの申す
雲造院杢杢愛煙信士のつぶやき31 |
雲造院杢杢愛煙信士
某月某日 嫌煙運動の実態 羽田空港国内線のJAL等が発着する第一ターミナルの13番と14番近くに在る無料喫煙室はなかなか良い。私のように年がら年中、出張が多い仕事をしている者にとっては、心が落ち着くオアシスのような空間だ。 窓が無いので外を見る事は出来ないし、広さも狭いが、突き当たりの壁一面が鏡なので圧迫感は無い。入って左側手に長椅子。その前にテーブルが5つ、椅子と灰皿があり、右側手は立って喫う人用に、備えつけの灰皿がズラリと置かれている。 私の知る限り、第一ターミナルには、ここ以外に3箇所の喫煙室があるが、そこには椅子が無い。だからゆったりと寛げない。ニコチン補給のために、せかせかと紙巻煙草を喫う人にはそれでも良いだろうが、パイプや葉巻のように、じっくり落ち着いて喫う煙草にはそぐわない。 先月、椅子のない喫煙室に閉口して、空港職員に「君、椅子を持って来てくれ給え」と頼んだら、前述の喫煙室に案内された。 ところが、先日、この気持ち良い喫煙室が嫌煙団体とおぼしき連中に占拠された。 その日、私は札幌へ行く便に乗る予定だった。隣の出発ゲートは大阪へ行く便で、空港ロビーの待合席は満席、大勢の人達が立って待っていた。喫煙室も満員かなと思って覚悟して入ったら、12人の品性卑しきとしか形容の仕方がない下品なオバサン達がどっかりと椅子に座っていた。 あまり待ち時間も無いので、シガリロに火をつけようとしたら、「ここで、たばこを喫わんでくれる。あんたの健康の為にも禁煙を勧めるわ」等々のシュプレヒコールをいきなり浴びせかけられた。オバサン方、共通して全身から嫌な感じが滲み出ている。過激な嫌煙運動従事者によくある特徴だ。カルト宗教信者のような思いつめたような表情で、目がイッておられる。 「はは〜ん、これで愛煙家に嫌がらせをして追い出すために椅子を占拠して居るんだな」と思ったので、直ちに反撃した。嫌煙カルトまがいの連中をいちいち相手にする暇は無いが、降りかかる火の粉は払わねばならぬ。。 「ここは喫煙室です。ここでたばこを喫うことを止めさせる権利はあなた方に無い。事を荒立てたくなければ、今すぐ出て行きなさい!」と一喝。たまたま持っていたパイプ煙草の中で一番強烈な香りがするラタキア葉をパイプに詰めて火をつけた。煙草嫌いの連中が、最も嫌がる葉だ。 すると、嫌煙オバサン方は、一斉に「出ていけ!」「出ていけ!」とわめき出した。興奮してか口から泡を吹き、唾が飛び散るオバサンもいた。哀れな方々だが、汚いね。 私はにっこり笑って、下品なオバサン方に素晴らしい香りの煙を盛大に吹きかけてあげた。猫に小判で、もったいないが、ある種の害虫除け効果を期待してのことだ。 するとリーダー格とおぼしき金壷眼のオバサンが「私達には嫌煙権がある。たばこを止めろ」と金切声で仰った。全員が嫌煙団体のメンバーというよりも、このオバサンが皆で椅子に座るために、仲間のオバサン方を煽動している気配もあるが、真相はわからない。 私は穏やかに「あなた方の嫌煙団体には弁護士がたくさんいると何やら自慢げに書いてあったけど、少しは法律を学んできたらいかがですか。日本の法律、判例では、喫煙する権利は認められていますが、あなた方のいう奇怪な嫌煙権とやらは、存在しません」 すると「ええかいな、あんさん、レディーに外で立っとけとん」と、普通の日本人には 意味がよくわからない関西弁になった。 レディーにはふさわしくない関西弁の罵詈雑言を、私に浴びせながら出て行かれました。 これが嫌煙運動のありのままの実態です。 |
2013.07.17 |