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第35回 全日本パイプスモーキング選手権大会 開催のご案内
日時 平成20年10月12日(日) 正午より
会場 東京・浅草ビューホテル
TEL 03-3847-1111
関連ファイル 大会ご案内パンフレット(表・裏2ページ) 
(PDFファイル:724K)
関連ファイル 参加申込書(PDFファイル:315K)

日本パイプクラブ連盟(会長・鈴木達也)は、来る10月12日に東京都において、第35回全日本パイプスモーキング選手権大会を開催致します。

パイプスモーキング選手権とは、3グラムのパイプタバコ(紙巻タバコ約3本分)をビリアード型パイプ(まっすぐな標準タイプのパイプ)に詰め、どれだけ長い時聞をかけて吸い続けるかを競う大会です。日本パイプクラブ連盟加盟の32クラブとフリーの参加者を加えて、約200名の男女選手が全国各地から駆けつけ、ひたすら吸い続け最後まで残った競技者がチャンピオンになる、わが国唯一のパイプスモーキングの全国競技会です。

この競技は,我が国では約40年の歴史があります。ルールは、マッチ2本で1分以内に点火すること、競技中は席を立ってはならないことなど、30項目の国際競技規則に従った厳しいものです。しかし、ここはパイプを愛する紳士淑女の集まり、各選手はロングスモーキング競技をリラックスしながらゆっくり楽しみます。

全日本選手権大会は年1回開催しますが、東北、関東、中・四国などで各地のパイプクラブの主催で随時、地区大会も開かれています。これらの競技会を統括するのが、日本パイプクラブ連盟(略称PCJ、事務局/東京)です。クラブ数32、会員400余名を擁します。

PCJはフランスに本部を置く国際パイプクラブ委員会(略称CIPC )に加盟しており、傘下25ヶ国(2008年5月現在)のナショナル・パイプクラブ(各国クラブ連盟)との交流を深め、パイプを通じた国際親善にも努めています。

CIPCは、加盟各国で開催される国内大会のほか、世界選手権大会を4年に1度開催しており、日本パイプクラブ連盟は既に世界パイプスモーキング選手権大会を、1976年と1990年の2度にわたって東京で開催しています。国際大会や加盟国の国内公認大会で樹立された新記録は世界記録として登録されます。

パイプスモーキングは、単なる喫煙行動とは次元を異にし、薫りの高い独自の喫煙文化と、優雅な喫煙スタイルを持つ、いわば“ゆとりの文化”なのです。これこそ、脚光を浴びる「スローライフ」を代表するものといえましょう。永い歴史と伝統を受け継ぐ、洗練された生活文化である「パイプスモーキング」こそ、時間に追われる現代人がもっとも必要とする“ゆとり”と“くつろぎ”をもたらしてくれるのです。

全日本パイプスモーキング選手権大会のご案内