最近、行きつけの料理屋やレストランが突然、全面禁煙になってしまい、行動範囲が狭くなってしまった愛煙家も多いかと思いますが、東京都内の喫煙可能な料理屋を紹介する本が出版されましたので、愛煙家の皆様にご参考までにご紹介します。

「東京の喫煙できるレストラン」（日本工業新聞社、840円）と、そのものズバリの題名の本です。

都内の名前の通った和食、洋食、中華、各国料理のレストランとバー202店を写真付きで紹介しています。値段の張る高級店はカラー写真で、手頃な値段の店は白黒写真で紹介、予算に合わせて選べるように工夫しています。

この本では、愛煙家代表として脚本家の倉本聡さんに登場してもらい、倉本さんは昔の都都逸「酒も煙草も女もやめて百まで生きたバカがいる」のもじりで、「酒も煙草も女もやめて、五十で死んだもっとバカ」と、昨今の健康至上主義の嫌煙風潮を笑い飛ばしています。

余談ですが、インターネットで調べると、世間の忌まわしき嫌煙風潮に反発してかどうか知りませんが、「当店は全席喫煙席です」と明記している居酒屋などは都内に結構、多いようです。

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