最新情報
第38回 全日本パイプスモーキング選手権大会 開催のご案内 | |
日時 | 平成23年9月18日(日) 午前11時より ※例年より開始時間が早くなっております |
会場 | 北海道函館市 金森ホール(〒040−0053、函館市末広町14−12) |
TEL | 0138−23−0338 |
関連ファイル | 大会ご案内パンフレット(表・裏2ページ) (PDFファイル:3.1MB) |
関連ファイル | 参加申込書(PDFファイル:90K) ※申し込みだけで事前に参加費用のお振り込みのない場合、申し込みを取り消されたものとしますのでご注意ください。 |
関連ファイル | パイプショウご案内<入場無料>(PDFファイル:81K) |
日本パイプクラブ連盟(会長・田中需)は、来る9月18日に北海道函館市において、第38回全日本パイプスモーキング選手権大会を開催致します。 パイプスモーキング選手権とは、3グラムのパイプタバコ(紙巻タバコ約3本分)をビリアード型パイプ(まっすぐな標準タイプのパイプ)に詰め、どれだけ長い時聞をかけて喫い続けるかを競う大会です。 日本パイプクラブ連盟加盟の31クラブとフリーの参加者を加えて、約200名の男女選手が全国各地から駆けつけ、ひたすら吸い続け最後まで残った競技者がチャンピオンになる、わが国唯一のパイプスモーキングの全国競技会です。 この競技は,我が国では約40年の歴史があります。ルールは、マッチ2本で1分以内に点火すること、競技中は席を立ってはならないことなど、30項目の厳格な国際競技規則に則ったものです。とはいえ、パイプとタバコを愛する紳士淑女の会合だけに、厳粛な中にも和気藹々の雰囲気が漂い、各選手は楽しみつつ日頃培ったロングスモーキングの技をゆっくり競います。 全日本選手権大会は年1回開催しますが、東北、関東、中・四国などで各地のパイプクラブの主催で随時、地区大会も開かれています。これらの競技会を統括するのが、日本パイプクラブ連盟(略称PCJ、事務局/東京)です。クラブ数31、会員400余名を擁します。 日本パイプクラブ連盟は、フランス・パリに本部を置く国際パイプクラブ委員会(略称 CIPC )に加盟しており、傘下27ヶ国(2011年5月現在)のナショナル・パイプクラブ(各国クラブ連盟)との交流を深め、パイプを通じた国際親善にも努めています。 CIPC は、加盟各国で開催される国内大会のほか、世界選手権大会を4年に1度開催しており、日本パイプクラブ連盟は既に世界パイプスモーキング選手権大会を、1976年と1990年の2度にわたって東京で開催しています。国際大会や加盟国の国内公認大会で樹立された新記録は世界記録として登録されます。 パイプスモーキングは、単なる喫煙行動とはまったく次元を異にし、薫りの高い独自の喫煙文化と、優雅な喫煙スタイルを持つ、いわば“ゆとりの文化”です。 これこそ、今、脚光を浴びている「スローライフ」を代表するものといえましょう。永い歴史と伝統を受け継ぐ、洗練された生活文化であるパイプスモーキングこそ、時間に追われる現代人がもっとも必要とする“ゆとり”と“くつろぎ”をもたらしてくれると日本パイプクラブ連盟は確信しております。 なお、当連盟は、3月11日の東日本大地震に伴う津波・倒壊・火災等の犠牲者の方々に追悼の誠を捧げ、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。また東京電力福島原子力発電所災害の一刻も早い収束を祈念しております。 今次、第38回函館大会では、大会参加者のみならず広くパイプ愛好家に被災者の皆様への義捐金を募り、集まった義捐金は日本赤十字社に寄託致します。 |
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