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日本パイプクラブ連盟 平成25年度総会並びに春期理事会開催 |
世界大会誘致を理事会で諒承 日本パイプクラブ連盟(PCJ、梶浦恭生会長)は、5月26日午後1時から東京・港区のザ・プリンスさくらタワー東京で、 平成25年度の総会並びに春期理事会を開催した。梶浦会長は総会の開会挨拶の中で、「2018年(平成30年)秋に、東京でパイプスモーキングの世界選手権大会を開催するべく、積極的に招致活動に取り組みたい」と表明した。 総会では平野常任理事・事務局長が平成24年度事業報告書を説明し、続いて梶浦会長(会計担当兼務)が平成24年度収支決算を報告、千田全日本大会担当常任理事が昨年10月に鹿児島で開催した第39回全日本パイプスモーキング選手権大会関係収支について報告した。片岡会計監査役の監査報告の後、質疑応答に移り、各パイプクラブの代表者から質問が相次いだ。採決の結果、全会一致で事業報告と決算報告、全日本大会関係収支は承認された。 続いて平野事務局長が、平成25年度事業計画案、平成25年度収支予算案、平成25年度連盟費案について一括して提案。活発な質疑応答を経ていずれも全会一致で承認された。また平野事務局長は平成25年度から常任理事会の直轄事業として試験的に実施する予定の「インターネット会員事業」について説明。質疑応答を踏まえて一部内容を修正したうえで、全会一致で諒承された。同事業については、PCJのホームページで改めて告知する予定である。 総会終了後、引き続き春期理事会を開催した。森谷理事長が第40回全日本選手権大会(10月6日、於:浅草ビューホテル)の準備状況と第13回世界選手権大会への選手派遣について報告し、諒承された。梶浦会長は5年後の第14回世界大会招致に際しての具体的な計画案等を説明し、異議なく諒承された。 理事会諒承を受けて、PCJは近く常任理事会の中に準備委員会を立ち上げるとともに、CIPCに第14回大会の招致に立候補する旨を伝達する。 世界選手権大会は、4年に一度、国際パイプクラブ委員会(CIPC、本部=パリ、アラン・ルトゥリエ会長)傘下の各国のパイプクラブ連盟が持ち回りで開催しており、来年2014年10月にはドイツパイプクラブ連盟とCIPCの主催で、ケルンで第13回大会を開催する運びになっている。 世界選手権大会は、ロングスモーキングの技を国別団体戦と個人戦で競うもので、第1回大会が1976年にイタリア・アロナで開催された。当初は、2年から4年の間隔で不定期に開催していたが、第7回の東京大会より、4年に1回の開催が決まった。PCJは過去に、1976年の第3回大会、1990年の第7回大会の二度にわたっていずれも東京で開催している。第14回大会の招致が実現すれば、28年ぶりの日本での開催となる。 第14回大会については、パイプ喫煙が盛んな国々のパイプクラブ連盟が今後、名乗りを挙げることも予想される。今後、CIPCは各国のパイプクラブ連盟からの立候補表明を待って、選考に入り、来年のケルン大会の頃に開催地が決まる見通しだ。日本パイプクラブ連盟事務局 |