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新年のご挨拶

平成26年(2014年元旦)
日本パイプクラブ連盟会長 梶浦 恭生

パイプ愛好家の皆様、愛するパイプと共に新しい年をお迎えのこととお慶び申しあげます。新年、明けましておめでとうございます。

日本パイプクラブ連盟のホームページをご覧下さる皆様、日本パイプクラブ連盟加盟クラブのメンバーの皆様、そして我々の活動を献身的にご支援くださる皆々様とともに新年を寿ぎ、また一年パイプを愉しみたいと存じます。

1974年に創立された日本パイプクラブ連盟は、昨年10月に第40回記念全日本パイプスモーキング選手権大会を開催いたしました。パイプを喫うだけの大会が、40年の歳月を積み重ねたことを振り返りますと、パイプの愉しみは永く続くものだと新年を迎え改めて実感しております。この大会には40回の節目の記念大会にふさわしく海外から7ヶ国11名の出場者があり、併設して開催いたしましたパイプショウには出店32ブースの内、7ブースは海外からの出店者によるもので、日本のパイプの世界も国際化したものだと思わされました。

今年は9月半ばに第41回全日本選手権大会を、昨年と同じ浅草のホテルで開催する予定です。また、関東、東北、中四国にて地区大会を開催いたします。これらのパイプスモーキング大会は主として連盟加盟会員を対象に開かれておりますが、会員外のパイプ愛好家もフリーで参加できるオープンの大会です。また、府中でのパイプフェスタ、大煙会、ハンドメイドパイプの祭典の東京パイプショウなどのイベントが開催される計画があります。これらの大会やイベントに、パイプ愛好家の皆様が多数参加して下されれば、パイプの煙の輪が更に一層拡がるものと存じます。

これらの大会やイベントにつきましてはホームページに案内を順次掲載いたしますので、是非、多くの方に参加頂きたいと存じます。

また今年の10月12日にドイツのケルン市で第13回世界パイプスモーキング選手権大会が開催されます。日本パイプクラブ連盟のメンバーが多数参加する予定です。世界大会はオリンピックと同じく、4年に一度開催され、次の第14回世界大会は東京で開催される予定です。4年後には海外からの参加者が更に多くなるのではないか思われます。

喫煙を巡る状況についてはこのホームページでもその多くを取り上げ紹介してまいりましたので、皆様にもそれらの情報が届いている事と存じます。パイプについての情報発信が皆様の評価を得ましたようで、昨年1年間の私どものホームページへのアクセスは500万件の大台を超え、毎日15,000人もの方々がアクセスされ、この種の趣味のホームページとしては抜きんでた存在となっております。日本パイプクラブ連盟とし情報発信のレベルをさらに上げ、単なる趣味のツールではなく、喫煙についての共感を一層高める活動を押し進めて行きたいと新年を迎えて決意を新たにしております。

タバコを愛することは気持ちを豊かにしてくれます。とかく緊張と殺伐さが覆う最近の世情に、余裕と愉しさを取り戻す一年であることを願っております。