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日本パイプクラブ連盟 平成27年度総会並びに春期理事会開催

日本パイプクラブ連盟(PCJ・梶浦恭生会長)は、5月31日(日)午後1時から東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールに於いて平成27年度総会並びに春期理事会を開催した。

議事に先立ち、今総会に新たに出席された新加盟2クラブの会長と会長交代の1クラブの会長、今回選出予定の常任理事候補者などの紹介が行われた。また昨秋ドイツのケルンで開かれた第13回世界大会で団体3位に入った日本チームのトロフィーが披露された。
 続いて梶浦会長の挨拶が行われ「栃木パイプレストスモーキングクラブ」と「宮城パイプスモーカーズクラブ」の加盟を歓迎するとともに、若いメンバーが多い新クラブには、連盟の活動の活性化に寄与を願った。昨秋の第41回全国大会は加盟30(当時)クラブのうち28クラブから選手が参加するとの快挙であり、連盟のホームページは昨年度も600万アクセスを超え、新規読者も25,000件強となり、連盟の情報発信の強力な手段となっている。一方喫煙を巡る状況は一層厳しさを増し、昨年度のシガレットの販売本数は前年度から約10%減少したとのデータがある。これは喫煙場所の制約が一つの要因でもあろう。経済的な面からみるとパイプ煙草はエコノミカルで美味しいことをもっと多くの人に知ってもらいたい。今年10月に名古屋で開催される第42回全日本選手権大会は「こんなに沢山のパイプスモーカーがいる」ことを世に知らしめるとのコンセプトから多くのスモーカーの顔を並べたユニークなデザインのポスター、パンフレットが作られており、参加者がふえることが楽しみである。連盟は全日本大会や地区大会の主催、いろいろなイベントの公認・後援等を通じパイプ愛好者を増やして行く活動に一層注力すると挨拶した。

 議長に平木久也連盟副会長・青森パイプスモーカーズクラブ名誉会長を選出、書記、議事録署名人の指名、定足数の確認を行い議事に入った。議事では「平成26年度事業報告」を梶浦会長が説明し、千田会計担当理事から「平成26年度一般・HP会計収支決算」、森谷理事長から「第41回全国大会会計収支」、片岡会計監査役の「監査報告」を行い、議決の結果、満場一致で了承された。

続いて梶浦会長より「平成27年度事業計画」、千田会計担当理事から「平成27年度収支予算案」を提案、全会一致で承認された。

引き続き理事・常任理事の補充選出を行なった。今期は改選期ではないが、クラブの新加盟と会長交代があり、理事は連盟規約により各クラブの代表が就任するが、常任理事は総会による選出が必要。規約による新理事の紹介、2018年の世界大会開催対応強化のため常任理事4名を選出し、総会を終了した。

総会終了後、引き続き春期理事会を開催。理事会は議決機関ではなく、懇談の場である。

先ず今秋10月11日に開催される第42回全日本選手権大会について主催の杉戸要東海パイプクラブ会長から説明された。続いて来年秋に開催される第43回大会について櫻井博之北海道紫煙会・札幌会長より紹介があった。2018年秋に東京で開催される第14回世界大会の準備活動事務局を柘製作所に置くことが報告された。また公認行事である「パイプフェスタin府中」を来年2月20日の国際パイプスモーキングの日に合わせて開催する。後援する「大煙会」を7月5日に開く。第18回関東地区大会を7月18日に墨田区のJT生産技術センター(旧東京工場)4階の食堂で開くことが発表された。以上の諸報告と懇談の後、出席者一同で記念撮影をして散会した。

日本パイプクラブ連盟事務局