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日本パイプクラブ連盟 平成28年度総会並びに春期理事会報告

平成28年6月15日

日本パイプクラブ連盟(PCJ・梶浦恭生会長)は、5月29日(日)午後2時から東京・中央区銀座のサロンドジュリエ会議室で平成28年度総会並びに春期理事会を開催した。

司会を今井達也常任理事が担当し、まず今総会に新たに出席された新加盟クラブの会長と会長交代の5クラブの会長、初めての出席者、今回新たに選出予定の常任理事候補者などの紹介が行われた。新加盟クラブは、池田山下フィールドビレッジパイプスモーキングクラブとザタバコクラブが解散し、両クラブの有志を糾合して立ち上げられた「GUN ROOM OF TOKYO」である。

続いて梶浦会長の挨拶が行われ、「昨年の第42回大会は183名もの競技出場者があり、東京以外では記録的な参加者数で快挙であり、主催された東海パイプクラブの尽力に感謝する」。「今総会は役員の改選期で、2018年の世界大会に備えて在京各クラブから1名以上の常任理事を出して頂き、世界大会の運営をスムースに行う体制を作る」。「最近国際的には、大会の用語がロングスモーキングから、スロースモーキングに変わってきており、PCJも“スロ−” をキーワードとして来年の大会からはスロースモーキングと呼ぶことにする」。「連盟のホームページは昨年度も600万アクセスを超え、新規読者も2007年6月の立ち上げ以降累計383,000件強となり、連盟の情報発信の強力な手段となっている」などと述べた。

 

議長に平木久也連盟副会長・青森パイプスモーカーズクラブ名誉会長を選出、書記、議事録署名人の指名、定足数の確認を行い議事に入った。議事では「平成27年度事業報告」を梶浦会長が説明し、千田会計担当理事から「平成27年度一般・HP会計収支決算」、森谷理事長から「第42回全国大会会計収支」、片岡会計監査役の「監査報告」を行い、議決の結果、満場一致で了承された。

続いて梶浦会長より「平成28年度事業計画」、千田会計担当理事から「平成28年度収支予算案」、「平成28年度連盟費案」を提案、全会一致で承認された。

 

引き続き28,29年度役員・常任理事の選出を行なった。理事は連盟規約により各クラブの代表が就任する。今年はクラブ会長の交替が6人もあり、これらの方々も新たに理事に就任された。常任理事は総会による選出が必要。世界大会を見越し在京各クラブから常任理事を選出した。役員選出をもって全議案の審議を終了、総会を終えた。

 

総会終了後、引き続き春期理事会を開催。理事会は議決機関ではなく、懇談の場である。森谷理事長の司会・進行で進められた。

先ず今秋10月2日(日)に札幌で開催される第43回全日本選手権大会について、主催の北海道紫煙会 札幌の四釜幹事から準備状況が報告され、大会ポスター、開催案内パンフレット、札幌観光資料などの説明と参加者歓迎の挨拶がおこなわれた。大会の頃は北海道は観光シーズン真只中のためホテルが取りにくい状況であるので、早目の確保が必要と注意があった。

続いて来年秋に開催される第44回大会について、来年10月15日(日)に、このほど結成されたGUN ROOM OF TOKYOの主催で、東京の浅草ビューホテルにて、2018年に東京で開催される第14回世界大会のプレ大会として、開催するよう検討中と報告された。

2018年の世界大会は10月25日(木)・CIPC役員会、26日(金)・CIPC総会、27日(土)、海外参加者の登録、ガラディナー。28日(日)コンテストの予定。準備活動事務局を柘製作所に置くことが報告された。

第19回関東地区大会を6月25日(土)に墨田区のJT生産技術センター(旧東京工場)4階の食堂で開くこと。第14回中四国大会を9月4日(日)にJTの岡山支店で開くことが発表された。以上の諸報告により理事会を終了した。

 

従来は理事会終了後、記念撮影を行って解散していたが、今年は新しい企画として参加者全員による懇親会を行ない、全国各地から参加した各ラブの代表者のエールの交歓が行われ、パイプ仲間の絆を深めた。

日本パイプクラブ連盟事務局