日本パイプクラブ連盟（PCJ, 会長・森谷周行)は来る10月2日（日）に名古屋市のビアガーデンマイアミ［名古屋栄三越屋上］において、第46回全日本パイプスモーキング選手権大会を開催いたします。

今回大会は名古屋を本拠地とする“なごやかパイプクラブﾞ”が担当主催します。全国のパイプクラブ会員各位のみならず、フリーのパイプ喫煙愛煙家の皆様の参加をお願い致します。

参加申し込み等の詳細については、以下の添付ファイルをご参照下さい。

今回の全日本選手権大会は、コロナ禍で2回順延になったため2019年以来3年越しに開催するものです。

競技は個人戦、各クラブ単位で競う団体戦、レディース戦の３部門で実施し、成績優秀者・団体には表彰状と各種の豪華賞品を贈呈します。

競技参加者には競技用のパイプ、タンパー、たばこを支給し、記念品をお渡しします。会場側ではパイプ作家、パイプメーカー、タバコ会社が商品を展示即売するパイプショウを開催予定です。

競技は、３グラム（紙巻き約3本分）のパイプたばこを、 支給の競技用パイプに詰め、どれだけ長い間、火を消さないでいられるかを競います。着火はマッチ2本で1分以内に火をつけ、離席禁止、後は火が消えないよう技を競います。最後まで残った競技者が「全日本チャンピオン」となります。

なお、競技会場が半屋外という新しい試みのため、当日の天候等により特別競技ルールが採用される可能性があります。

この競技は欧州の漁師達が漁獲後にバーで寛ぎながら座興として始めたものとも言われています。その後、パイプクラブが欧米各地で続々と誕生する中、クラブ員仲間の親睦活動の一環として盛んになりました。

日本では５０年ほどから各パイプクラブの定例行事として拡がり、東京・銀座で活動する日本パイプスモーカーズクラブ（JPSC）が創立５周年記念行事として第1回全日本パイプスモーキング選手権大会を開催しました。その後、世界選手権大会招致のためにナショナルクラブの当日本パイプクラブ連盟が設立され、第3回以降の大会は当連盟と地域クラブの共同主催となりました。また2018年に日本開催が3回目となる世界選手権大会を東京・浅草で盛大に挙行したのは記憶に新しいところです。