パイプの愉しみ方
秋はパイプの季節
天高く馬肥える秋は食べ物の美味しい季節だが、紅葉の山野に清涼な大気の中でのパイプの薫りにはひと味違った深みがある。
お薦めの葉はCORNEL & DIEHLのAUTUMN EVENING。 その名も「秋の夕べ」、優雅なメープルの薫りが秋の夕べの寛ぎにぴったりです。刻みが小さく火がつけ易く、火持ちがよいので非常にスムースにクールスモーキングが愉しめます。お試し下さい。パイプはチャーチアーデンで堅めに詰めてゆっくりとではないでしょうか?
Aroma系でMOCHAの薫りも秋には相応しい気がします。これは色々のBRANDが売り出されていますが私はCORNEL & DIEHLのMOCHAやMcClellandのMocha Blackを吸っています。何れも美味しい煙草です。またMOCHAを細かく碾いて振りかけて漬け込んで薫りを更に強くしてみたり色々と悪戯をしています。
ブリティッシュ・ブレンドでは私は「ウエストミンスター」のソフトなLATAKIAをお奨めします。大きめのメァシアムにたっぷり詰めて秋の夜長を愉しみたい。
秋は薫りの季節だが、マンゴやパパイヤの薫りの葉はあるのだから「松茸の薫りの葉」や「ラ・フランスの薫りの葉」などの葉もあったら楽しいのになどと夢見ています。
秋のパイプと言えば断然革巻きですが、カタログには載っていないが青森大会の売店でBCの革巻きを見つけることが出来た。秋から冬にかけて暖かそうな革巻きのパイプはおしゃれで、いかにも煙草がより美味しそうに感じます。
小さな町の鴻峰山人