パイプの愉しみ方

パイプの愉しみ方

第6回、国際パイプスモーキングデー(IPSD)報告

日本パイプクラブ連盟事務局

ご報告

2013年(平成25年)2月20日の第6回国際パイプスモーキングデー(IPSD)に際し、日本パイプクラブ連盟(PCJ)傘下の各クラブ主催による様々なパイプの催しが盛大に行われました。IPSDの趣旨に賛同して例会開催等で盛り上げて頂いた、全国のパイプ愛煙家の皆様、誠にご協力ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
以下、PCJへ届いたコメントと写真をご報告致します。


水戸JCブライヤーズクラブは、今年も国際パイプスモーキングの日(IPSD)にちなんで、2月16日(土)に水戸市内の割烹で恒例の鮟鱇鍋パイプ大会を開催しました。鮟鱇鍋パイプ大会には例年、首都圏のパイプクラブの面々が参加して頂いておりますが、今年も日本パイプスモーカーズクラブ(JPSC)、池田山下FVPCの会員にも参加していただき、前半は2グラムでのロングスモーキングコンテストでパイプの技を競い、後半は鮟鱇鍋を中心に、蝦夷鹿、カナダ産オヒョウなど山海の珍味を味わい、茨城の銘酒に舌鼓を打ちました。
当日は、凍てつくような寒い日でしたが、とても和気藹藹と楽しい会でした。

水戸JCブライヤーズクラブ

西東京煙管愛好者倶楽部は、国際パイプスモーキングの日の協賛行事として2月17日(日)に、東京都府中市内のホテルにて、パイプの参考展示・即売、タイムトライアル、記念講演及びオークションを軸としたフェスティバル、「パイプフェスタin府中」を開催しました。

西東京煙管愛好者倶楽部

ベーカーストリートパイプクラブは、2月17日(日)、「国際パイプスモーキングデー」参加の一環として、会員宅に7人のメンバーが集まり、第76回例会を開催しました。例により、会員が持ち寄ったお宝の見せびらかしに始まり、珈琲と差し入れの洋菓子を味わいながら、スモーキングコンテストを実施しました。今回使用したタバコの「ビッグホーン黒」の燃焼特性が掴みきれなかったようで、タイムがあまり伸びなかったのは残念でした。その後はお互いの趣味の話に花が咲き、いつものように楽しい例会を終えることができました。 (写真に6名しか映っていないのは、一人が撮影に回っているためです)

ベーカーストリートパイプクラブ

2月20日の国際パイプスモーキングの日には、六本木ローデシアンパイプクラブでも仲間が集まりました。人数は8人でしたが祈念するバナーを囲んでパイプを愉しみました。

六本木ローデシアンパイプクラブ

JPSC「国際パイプスモーキングの日」報告

日本パイプスモーカーズクラブ(JPSC)は毎月第3火曜日に東京・銀座のレストランで例会を開いています。今年の2月例会の日は19日で、IPSDの日の1日前でしたが、ゲスト2名を加え、20数名が集まり「喫煙の自由」、「世界のパイプスモーカーの連帯」を祈念して会合を開きました。

例会の冒頭、国際パイプクラブ委員会(CIPC)の副会長でもある会員の鈴木達也さんがIPSDのいわれを説明しました。2月20日はIPSDを主唱したイギリス、カナダのパイプフォーラム結成の日だそうです。

JPSCの例会は1月の例会はオークションをおこない、2月からスモーキングコンテストを行ないます。今年の使用タバコのテーマは“MacBarenを味わう”です。第1回はMacBarenで1番ポピュラーなVirginia No.1を試しました。ヴァージニア葉タバコでは良い喫味です。これからMacBarenのいろいろな味を楽しむ予定です。4月の例会(1週遅れの23日の予定)にはMacBarenのブレンダーが参加し、MacBarenのタバコを説明してくれる予定です。

コンテストは向坊健さんが優勝し、念願のクラブパイプを獲得しました。JPSCでは在籍3年以上になり例会のコンテストで優勝するとDunhillのシェル、サイズ4番のクラブパイプを(ただし1回だけですが)獲得する権利が出来ます。自分の好みで選択したシェープのパイプに、JPSCの通算ナンバーが刻印され渡されます。向坊さんが今回宿願を果たし、権利を行使された訳です。

JPSCは例会や旅行会のイベントを通じて今年もパイプを大いに愉しみたいと計画しています。例会にはゲストの参加を歓迎しますので、遠慮なくご来会下さい。

JPSC世話人
日本パイプスモーカーズクラブ