パイプの愉しみ方
2014年世界パイプ・スモーキングコンテスト参加旅行9日間体験レポート(前編)
去る10月8日から16日までの9日間、世界選手権に合わせ、ヨーロッパツアーが敢行されました。主催は柘製作所。となれば、当然、柘恭三郎社長の世界に広がる人脈を駆使した視察旅行が期待されます。パイプクラブ所属の方、全国の販売店の皆様を含め15名での旅行となりました。
まず、フランクフルト経由でハンブルグに向かいます。フランクフルトのトランジットは現地ドイツ人にも「最悪だ」と言われるほど利便性が悪い!決してお若いとは言えない販売店社長さん達の足腰が悲鳴をあげる?くらいの長距離を歩き歩いて、無事ハンブルグに到着。駅前のホテルに滞在。
翌朝は早朝からの行動です。さぁ、1日のエネルギーは朝食から。
その場で焼いてくれるオムレツ。たぶん、2人前はあるでしょう。
ドイツ到着後、第一番目に訪問させていただいたのは、ダン・タバコ。ハンブルグから車で約1時間の道のりです。到着したところは、静かな郊外。こんな所にタバコメーカーが?と思えるほど。ダン・タバコは本社内に工場と販売店があります。かなり交通が不便なのに、販売店があるなんて…。でも、遠くから皆さん通ってくるようです。
昔の薬棚を利用したショーケース。たばこがずらりと並んでいます
ダン・タバコ社長自ら工場を案内してくれました。とてもフレンドリーな方で、最後にお茶をごちそうになりました。
たばこの選別の仕方、フレークの作り方など、興味深いお話ばかりで、なかなか席を立つことが出来ませんでしたが、ランチタイムに突入。我々は予約したレストランへゴー。
ドイツらしいステキなレストラン
イエーガー(狩人)の文字の如く、ここでジビエを堪能しました。
ヨーロッパの秋の味覚です。
ランチの後は、ラットレーなどを作っているコールハス社にお邪魔しました。とにかく盛りだくさんの視察。
こちらでも、コールハス社長自らお出迎えをしていただき、工場の見学と懇談会が開かれました。とってもお洒落なオフィスでのティータイム。
そして、またハンブルグへ戻ります。翌日は早朝に出発、いざアムステルダムへ。
そして、アムスで待っていたのは、秋のヨーロッパでは奇跡と言っていいくらいの青空、晴天。
アムステルダムは運河の街。運河クルーズで市街観光を楽しみました。
市街観光を終えた後、向かったのは、アムステルダムの超高級店「ハイジニアス」
ハイジニアスオリジナルブレンドのパイプたばこ
注文をすれば、マイ・ミクスチャーも作ってくれるそうです。
店内のシガーサロンでシガーをくゆらす柘社長
さすが高級店、プライベートロッカーもご用意してございます
ハイジニアスは基本的にはシガーのお店です。
これだけのオリジナルシガー(ドライシガー)が揃っています。
ここでも、ハイジニアスのマネージャー自らご案内いただき、VIPルームでお茶をごちそうになりました。さすが、柘社長のコネは違う!
さて、これからアムステルダム郊外ユトレヒトに1泊していよいよケルンに乗り込みます。