パイプの愉しみ方
「Gentle Smoke Meeting in Hiroshima」開催
世界的なパンデミックは落ち着いてきたものの、日本では緊張感のある日常がまだ続いております。また、時節的に気候の変動も激しいなかではございますが、去る9月4日(日)広島で「Gentle Smoke Meeting in Hiroshima」を開催いたしました。
場所は広島市中区のバー・Topnote3(トップノート3)。こちらは特別なしつらえで迎えてくれる隠れ家的バーで、開放感のある落ち着いた空間。紳士淑女の皆様にはぜひおすすめしたい場所です。
今回の参加者は総勢17名。日本パイプクラブ連盟の森谷会長、今井理事長、青羽事務局長、東京から世田谷たばこセンター天野屋の天野氏、Tobacco&goods kemkamの西森氏もおみえになり、リラックスと安心感に包まれた濃密で和やかなひとときでした。
NAKAMICHIはこれまで約20年間独自のイベントを続けており、輸入元各社様ご協力のもと、様々な角度から「たばこ文化の愉しみ方」のご提案をし続けてまいりました。
現在広島はパイプクラブが存在せず、スモーカー同士の積極的な集まりが存在しないこともあり、弊社の企画するたばこ関連イベントを心待ちにしてくださる愛煙家の方が多くいらっしゃいます。
今回、日本パイプクラブ連盟の方々から6月に会のお申し出をいただき、この会を企画&準備するに至りました。豪華メンバーがゲストということで、すぐに当店のお客様へご案内をし、全体告知前にメンバーが確定したほどです。当店のお客様は関東からのゲスト達と交流できることを1か月半以上前から心待ちにしておられました。
会場には、広島にまつわるハードリカーベース2種、リキュールベース4種の飲み物、パイプたばこは着香系・バージニア系・ラタキア系各3種類をご用意。また、入手困難なホワイトスポットのパイプ数本と、福田氏のイケバナ2本も展示しておりました。
初めに広島メンバーが、連盟からのゲストにパイプ・たばこ全般に関して様々な質問を投げかけ、交流はスタート。皆様パイプを片手に話や場の雰囲気を堪能しておられました。
その後、青羽氏から貴重なホワイトスポットパイプの解説を、続けて天野氏より福田氏のイケバナの解説を頂戴しました。皆様のもとへ廻りパイプを鑑賞していただき、貴重な芸術品を愛でる時間を共有したのは言うまでもありません。
柘製作所の柘恭三郎会長はリモートで参加。画面を通して一人一人と交流していただき、場所が離れていても気持ちが一つになった瞬間でした。
皆様それぞれコロナ禍を経て「愛煙家同士が安心して集い交流できる喜び」「たばこを愉しめる幸せ」「そこに美味しいたばこが在ることの有難さ」を感じてくださり、あっという間に時間が過ぎました。日本パイプクラブ連盟の方々からお声がけをいただき、この会を開催できましたことに心より感謝申し上げます。
また、その嗜好品を愛でる感性を理解し、空間とサービスをご提供くださったTopnote3(トップノート3)様にも感謝です。
私どもは「お客様に存分に紫煙を愉しみリラックスしていただくこと」「ご参加者同士が交流しやすい場を」「普段の店舗では演出しきれない愉しみ方をお伝えしたい」という観点のもと、これからも弊社独自のイベントを企画してまいりたいと思います。