パイプの愉しみ方
「国際パイプスモーキングデー 20 FEB 2010」
パイプ・スモーキングコンテスト at 神戸異人館・英国館
開催日: | 2010年2月20日(土) |
場所: | 神戸異人館[うろこの家グループ]・英国館 |
主催: | 異人館[うろこの家グループ] |
協力: | 日本パイプクラブ連盟・神戸パイプクラブ・柘製作所(株) |
参加人数: | 20名 (神戸PC:7名 他PC:5名 一般8名) |
ゲスト: | 柘さま 大森さま 日暮さま(日本シャーロックホームズクラブ) 呉さま |
バグパイパー: | 河端さま 斎藤さま |
使用たばこ: | Peterson Sherlock Holmes 2g |
パイプ: | 8種のパイプ…どのパイプが自分に当るか?それは当日のお楽しみ。 (1)ブライヤー ミニアーミースムース (2)スポーツ (3)スポーツ・サンド (4)ブライヤー ミニアーミー・サンドブラスト (5)イースター・クレイン (6)イースター・クレイン・サンド (7)ピッコロ曲 (8)ピッコロ直 |
2008年2月20日にカナダとアメリカのパイプクラブの提唱により始まった「国際パイプスモーキングデー」。喫煙の自由と世界平和を願いながら、世界中同じ日にパイプ愛煙家が集い、楽しもうという日です。
パイプ煙草をこよなく愛した名探偵シャーロック・ホームズの部屋が再現されているこの異人館・英国館では、この素敵な日に「パイプスモーキングコンテスト」を開催しました。
加者は先着順の定員いっぱいの20名。パイプの初心者の方は、イベント前に神戸パイプクラブのメンバーがパイプの喫い方を伝授しました。本日初めてパイプを握る参加者もいらして、たばこの詰め方から教わっておられました。パイプが取り持つ絆でしょうか、初対面とは思えない、とても和やかなムードの楽しい会でした。
さて、いよいよイベント開始。
パイプ仲間(?)という事で駆けつけてくれたバグパイプの演奏を先頭に、参加者はシャーロック・ホームズの必修アイテム鹿討ち帽を被ってパイプを持ち、会場となっている英国館まで行進しました。参加者の一番前には、パイプナイトの装いでゲスト参加下さった柘さま。
皆さんとても嬉しそうに&ちょっぴり恥ずかしそうな行進を見ていて、私もとても平和な気持ちになりました。
開会式では、柘さまによる装いの披露と説明。皆さんとても興味深そうに見入っていました。
10名ずつに分かれての2Games。各自2gずつのたばこ(Peterson’s Sherlock Holmes)をそれぞれの方法でパイプに詰め、着火。
最初の1st Gameは、全員がパイプクラブ所属。これは長時間…と思っていたのですが、18分で最初の火種が消えてしまいました。
最長は、関西パイプクラブの串田さまで、54分24秒でした。
一呼吸おいて、2nd Game。
ここでは、本日パイプ初体験の参加者。飛び入りの女性参加者。一般の方が多いゲームとしました。
驚いたのは、初体験の参加者。記録は41分59秒。2nd Gameでの堂々第二位でした。
今回のパイプスモーキングコンテストでは、競技中のゲストの皆さんのトークが、大きな花を添えて下さいました。日本パイプクラブ連盟常任理事の柘さま・大森さま。そしてパイプ愛好家の日本シャーロックホームズクラブの日暮さま。
3名のパイプに関するトークやシャーロック・ホームズを絡めてのトークは、パイプ愛好家でなくてもとても興味深く、観客を楽しませて下さいました。
閉会式は、神戸パイプクラブの呉会長も駆けつけ、成績発表や表彰に加わり、賑やかに行われました。
第一位は、静岡パイプクラブ所属の西村さま。 二位が関西パイプクラブ所属の串田さま。 三位が神戸パイプクラブ所属の永友さま。
特別賞が、(1)長老として堂々参加の宮崎さま。(2)紅一点の山崎さま
(3)ブービーメーカーの朝田さま (4)シャーロック・ホームズの装いで参加・スタイリッシュ賞でホームズクラブの小澤さま。
皆さま、受賞の喜びを、とても嬉しそうに語って下さいました。
賞品は主催者だけでなく、多くの方々が寄贈くださいました。(日本パイプクラブ連盟・柘製作所・神戸元町の杉本酒販・奈良のたばこショップ米田さま) 優勝した西村さまには、日本パイプクラブ連盟より認定証・杉本酒販様よりスコッチウィスキー21年物。異人館よりホームズの横顔が模られたペーパーウェイトで、裏には「International Pipe Smoking Day. The 1st Pipe Smoking Contest 20th Feb 2010. Eikokukan, Kitano, Kobe」と刻まれています。
閉会式の最後には、「喫煙の自由」と共に本日の使命である「世界平和を願う」ことを皆で果たそうと、ハイランドダンスを踊りました。本来は兵士の踊りですが、武器の代わりにパイプを持ち、平和を願いながら、神戸パイプクラブの 小野さま、柘さまが中央に登場し、息を切らせて頑張って下さいました。
異人館・英国館は17時よりKing of KingsというBarがオープンします。 この日はパイプ持参者は15% offという特典があり、多くの方がBarでの ひと時を楽しんで下さいました。
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崎原からのお礼(閉会式での挨拶と重なりますが。)
今回、パイプスモーキングコンテストを開催するに辺り、パイプに関する知識のない私は、多くの方々のご支援をいただき、今日の日を迎える事が出来ました。最初にコンタクトを取った日本パイプクラブ連盟。そして神戸パイプクラブの皆さま。大森さま。柘さま。杉本酒販さま。奈良のたばこ店米田さま。 賞品の寄贈だけではなく、皆さまの温かいご支援に対し、どのような言葉を持って感謝の気持ちを表すことが出来るのか分かりません。本当に、ありがとうございました。
また、企画されたイベントは、その企画がどんなに素晴らしいものであったとしても、参加して下さる方々がいなくては成り立ちません。
今日の日のイベントに、遠方からも関西からも、こうして多くの方々が参加して下さり、英国館で大きなエネルギーを感じた事に、心より感謝申し上げます。
みなさま、本当にありがとうございました。
また、お会いしましょう。