禁煙ファシズムにもの申す

禁煙ファシズムにもの申す

雲造院杢杢愛煙信士のつぶやき11
雲造院杢杢愛煙信士

某年某日

やはり煙が見え無いと、美味しくない。

東京へ遊びに行き、パイプ仲間の友人に「ふらっと遊びに来たよ」と声をかけたら美味しい昼食をご馳走になった。歓談の中で「飛行機で帰るよ」と漏らしたら、JALのダイアモンドラウンジの入場券をくれた。

やはり持つべきものは、良い友人だ。久々のダイアモンドラウンジは昔に比べ広く綺麗になっていた。

生ビールの自動サーバー、ウイスキーは山崎12年、ソフトドリンクやジュース、コーヒー、紅茶、緑茶。タイムサービスの堂島ロールケーキにソイジョイ等々、ここまでは文句のつけようが無い。

しかし、喫煙室はがっかりした。

二重ドアを抜けて入ると、16畳ほどの部屋に空気清浄機が4台。茶色系統で統一されていてお洒落な感じだ。

そこまでは良いが、窓も無くちょっと暗い。

足元は明るいが腰から上が暗い。

椅子も無く、煙がよく見えない場所ではパイプたばこが美味しくない。

5分程我慢したが、吸うのを止めて外へ出た。

出がけにドアを見ると「提供JT」

私達喫煙者の為に便宜を図ってくれていることには感謝するが、JALともっと上手く調整出来なかったのだろうか?

残念だ。

その後JALのラウンジを出て有料ラウンジへ行った。

こちらは無料はソフトドリンクだけだが、禁煙席と喫煙席がドアで区切られている。50席ほど有る喫煙席は7割がた埋まっていた。

広い開放的な窓から飛行機の離発着を見ながら、ゆったりとしたソファーに身を委ね吸うパイプは、美味しかった。


某年某日

私は長生きしそうだ

私はまだ62歳。まだまだ若いと思ってはいるが、昨年友人や知人が相次いで亡くなった。

ニュースなどで私より若い有名人が亡くなったを知ると、「俺も後何年かな」などと考える事がある。そんな私が元気付く一文を見つけた。読者の皆様にご参考までにご紹介したい。

アメリカの実験でとっても興味深い研究結果があります。
早死にするタイプと、長生きするタイプ。
この違いはなんなのか、7000人以上の人を対象に9年間も追跡調査したそうです。
喫煙量、飲酒量、仕事ぶり、社会的地位、
経済状況、人間関係など、ほんとうに細かく徹底的に。

すると、意外な事実に辿り着いたのです。
『タバコやお酒は寿命に影響してくるだろう』
という当初の予測が外れている事が、まずわかったそうです。
無関係ではないにしろ、それほど大きな影響を持ってなかったのです。

では、仕事ぶり?社会的地位?経済状況?
しかし、どれも決定的な要因ではなかったそうです。

そして突き止めたのです。
寿命が長い人たちの、たった一つの共通点を。

それは『友人達の数』だったそうです。

友達の数が少ないほど、病気になりやすいことがわかったそうです。
分かち合える友達と過ごす時間が、ストレスを大幅に緩和してくれているんでしょうね。

出典『一押しの人・物・情報をあなたに』 小田真嘉嘉

これは、嬉しい!

たとえ重度の嫌煙病の方とでも直ぐに打ち解けて仲良くなり、広く浅く色々な趣味を持っている私には、友達や知り合いが多くいる。

これは長生きしそうだな。

2012.04.13