禁煙ファシズムにもの申す

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愛煙家 すぎやまこういち氏 逝去

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作曲家のすぎやまこういち(椙山浩一)氏が9月30日に敗血性ショックで逝去された。
享年90。愛煙家のオピニオン団体「喫煙文化研究会」の会長を長く務め、世間の過激な嫌煙運動の迷妄性を厳しく批判してこられた。

幼い頃から音楽の才能に恵まれたすぎやまこういち氏は、クラシック音楽の作曲技法を独学で習得し、「恋のフーガ」「花の首飾り」「亜麻色の髪の乙女」などのヒット曲を多数作曲。50代半ばにして新たなジャンルのゲーム音楽の作曲を委嘱され、世界で累計8300万本以上を売り上げている「ドラゴンクエスト」シリーズの曲作りを一人で30年以上に亘って続けてこられた。
 「僕の曲作りには煙草が欠かせない」が口癖の愛煙家で、毎日シガレットを20?30本を喫っておられた愛煙家であった。日本人なら老若男女を問わず、すぎやまこういち氏の曲を必ず聴いたことがあるはずだ。

日本の麗しき伝統と文化をこよなく愛する正統保守の立場から、凡愚の衆生が持て囃す空虚な思想や運動を、身を挺して指弾する勇気の人でもあった。
本物の文化の偉人を失って痛惜に堪えない。

<事務局追記>

当ホームページの過去の記事を紹介します。

http://www.pipeclub-jpn.org/news/news_detail_111014.html

夕刊フジの2011年9月6日号「ぴいぷる」欄に、喫煙文化研究会会長の作曲家のすぎやまこういちさんのインタビュー記事が掲載されました。

2021.10.12