最新情報

最新情報

国際パイプスモーキング・デー(IPSD)に関する声明

この2月20日(土)は、世界中のパイプスモーカーが各地で集う3回目の世界パイプスモーキング・デーである。国境を越えた各地でパイプスモーカー達がこの日を祝うために集い、パイプスモーキングの自由と世界平和を祈願して盃ならぬパイプを挙げる。

IPSDは、イギリス、カナダ、アメリカなどのメンバーで構成される“スモーカーズ・フォーラム”の提唱で始められたが、パイプスモーカー達がその趣味の豊かさ、楽しさを広めるとともに、その歴史の深さを広く知らしめる日として、スモーカーズ・フォーラムの創立日である月20日をIPSDと定めた。

世界30ヶ国近くが加盟する国際パイプクラブ委員会(CIP)、およびこれに加盟している日本パイプクラブ連盟は、全面的にこれに賛同し、日本各地の32を超える傘下のクラブに、パイプ・スモーキングという気品のある趣味を広く紹介し、愛好家の間の強い絆を強めるためにも、それぞれが独自に企画することを呼びかけている。

この日は、各クラブ単位の集まりのほかに、神戸市と東京・立川市では趣向を凝らした集まりが開催されることになっている。(詳細は、パイプ愛好家の皆様へのお知らせを参照のこと

パイプスモーキングは、他人への気配りができる成熟した大人たちの楽しみである。“Relax with your pipe”をモットーにするパイプスモーカーたちへのチョットした気配りも期待したい。

アメリカのWall Street Journalは昨年のIPSDには、フロントページの大部分を割いてIPSDとパイプスモーキング復興の動きを極めて好意的に報道している。

日本パイプクラブ連盟 名誉会長 鈴木達也