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日本パイプクラブ連盟2017年度秋期理事会報告

日本パイプクラブ連盟(会長・梶浦恭生)は9月23日に29年度秋期理事会を開催した。秋期理事会は全日本パイプスモーキング選手権大会前夜に、大会会場にて開催することが慣例となっており、今年も、第44回全日本大会会場の淺草ビューホテルにて開催した。

 

司会は連盟常任理事今井達也、進行は森谷周行連盟理事長が当たり、議事を開始した。

会議開始に先立ってこの9月10日に亡くなられた砂山有生連盟副会長に黙とうを捧げ、哀悼の意を表した。

開会冒頭梶浦会長から挨拶があり、第44回大会は主管クラブのGun Room of Tokyoの今井龍也名誉会長(連盟常任理事)、大石良明会長をはじめとする関係者の方々の尽力により、競技参加登録200名・パーティ参加者250名(中国からの参加者6名を含む)を予定する盛大な大会となった。来年の世界大会を展望し、受付・登録に初めてバーコードシステムを導入した。世界大会の団体戦には日本代表としてあらかじめ5名を登録する。明日の大会の個人戦1,2位入賞者を優先的にこのメンバーとする。残り3名は過去5年間の競技成績などを勘案し、常任理事会にて決定する予定。

森谷理事長の進行により、本会議に初出席された方々の紹介、議事録作成者・國分常任理事、議事録署名人・森谷理事長、高橋常任理事会議長を指名した。

 

議題1.第44回全国大会準備状況  主管のGun Room of Tokyo大石会長より、準備は万事順調である。200名と予想を越える参加者を迎えることができた。大会後の表彰式・パーティは、パーティのみの参加者も加え250名を越え盛会が期待されると説明した。
議題2.第45回全国大会を2019年10月20日(日)に仙台市・江陽グランドホテルで開催すると宮城パイプスモーカーズクラブ佐々木嘉弘会長より報告があった。ちなみに来年の2018年は世界大会開催のため、慣例により全国大会は開催されない。
議題3.2018年に開催する第14回世界大会の準備状況について梶浦会長が説明した。今年10月、Spainで開催されるWorld Cup(団体戦)においてPRする。国内参加者は事前に把握したいので各クラブで参加希望者をあらかじめ取りまとめてほしいと依頼した。
議題4.明日の大会使用たばこサンプルの抜き取り検量検認が行われた。立会人・平木久也連盟副会長、GRT大石会長の2名。検量結果は世界委員会(CIPC)の競技規則に合っており、合格である旨、森谷理事長が発表した。

 

その他の報告事項

  1. GRT今井名誉会長より、大会の余興と酒類提供について、この秋Spainで開催されるWorld Cupに参加した雰囲気になってもらうため、フラメンコとスパニッシュギター、シェリー酒、ラム酒などをとりそろえたと説明。
  2. 喫煙環境をめぐる意見が活発に提案・討議された。喫煙環境向上のためJT主催のゴミ拾いなどの美化運動への参加、喫煙関連記事のスクラップ化とその活用、県議会・市町村議会議員への働きかけなどなど、安心して喫煙できる環境を確保してゆくため、各クラブ、クラブメンバー個々の能動的参画が期待されるとの結論となった。

以上の議事・報告を行い、明日の大会の健闘を誓い、秋期理事会を終了した。


日本パイプクラブ連盟事務局