パイプの愉しみ方

パイプの愉しみ方

パイプの愉しみ方 私流

新しいパイプを買ったとき、そそくさと自宅へ帰り思いをめぐらしながら、火を入れる一番楽しい一時である。 私流には、もう一つ楽しい時がある。 それは、春である。 春と言えば桜 パイプと桜? 桜と言っても木や花ではなく桜餅である。不思議に思うかも知れませんが、これがなかなか合うんです。? パイプの煙をくぐらせながらぱくりとやるのです。  何ともいえぬ旨さです。
口の中に甘い香りが、充満している中に、タバコの香りがまじり合い、旨いの一言です。 イチゴ大福では、イチゴの酸っぱさが、残り旨さに欠ける。 羊羹は、お茶には好いが、タバコには、甘すぎる。 ご当地名産のうどパイでもためしたがしっくりこなかった。 やはり日本人、桜がいいのか、一度春になったらお試しを!最近出版された、本の中に、シガ-に合うお酒なんて本の中には、このシガ-には、このお酒が合うなんて書かれていましたが、パイプに合うお菓子なんて本出版してくれる所が、出来ると面白いと思うんですが・・。

鈴木 了