パイプの愉しみ方

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日本パイプスモーカーズクラブ2016年次総会・忘年パーティ

日本パイプスモーカーズクラブ

日本パイプスモーカーズクラブ(以下JPSC)は12月3日(土)午後に恒例の年次総会・忘年パーティを銀座8丁目の中華料理店・「江南春」にて開催した。

JPSCは1967年(昭和42年)4月26日に創立され、今年は創立49周年に当たる。JPSCは毎月第3火曜日に例会を銀座のサロン・ド・ジュリエで開催し、1月と7月はオークション、2月から10月までの例会はスモーキングコンテスト(1回は勉強会)、加えて初夏に旅行会を行い、11月(今年は都合で12月)に総会を開くのが基本的な年間スケジュールである。

1月と7月のオークションは1974年から始められ、以降毎年2回定期的に開催し、毎回50点前後の品が落札され、売り上げは毎回12,3万、時には、落札数100点を超え、売り上げが30万にも達し、その手数料、寄付金がクラブの運営資金として使われる。オークションには毎回ゲストが多数参加、大変賑やかな催しとなる。

総会では事業・活動報告、表彰を30分ほど行い、あとは忘年パーティである。
今年は2年おきの世話人の改選をおこなった。JPSCでは創立時の理念で、会員は全員が平等の権利と責任を持つということで、会長・幹事を置かず、対外的に便宜上代表を置いているが、互選で選出された世話人が役割分担してクラブの運営に当たっている。

表彰は年間獲得ポイントで順位を決める。出席点が毎回1点。コンテストは1位から6位までにポイントが与えられる。1位9点、2位6点、3位4点、4位3点、5位2点、6位1点とF1レースを参考にした傾斜得点方式で、全国大会、関東地区大会の出場者にも適用され、両大会への参加のインセンティブにもなっている。

年間1位から3位までとレディースの最上位が表彰され、JPSCのエンブレムを象嵌(ぞうがん)した盾が贈呈される。

表彰式が終われば、後は忘年会。中華料理で飲み放題というのが定番で、今年も賑やかに開催された。ロングスモーキングも強いが、酒も強いという強者がゴロゴロしており大変賑やかなパーティとなる。勿論103才の関口名誉代表も出席され、矍鑠(かくしゃく)として中華料理を楽しんでおられた。

盛り上がったところで福引会。賞品は全員が持ち寄り、クラブで用意した果物などを加え、全員にもれなく当たる。毎回の目玉は青森PSC名誉会長でJPSC会員でもある平木さん提供のりんご。以前はビンゴを行っていたが、全員に当たるまで時間がかかり、最近はあみだによる福引大会になった。賞品が余ればじゃんけん大会となる。

今年も賑やかに楽しく約4時間を過ごしお開きとなった。タバコの規制が不透明になってゆく中、同好のメンバーが集まり楽しい一時を過ごすのは格別の愉しみである。

JPSCはこれらの会合にゲストの参加を歓迎している。例会や旅行会には他のクラブの会員も沢山参加されている。ご希望の方はいつでもご参加ください。

来年には創立50周年となる。6月頃に創立50周年の記念の集まりを開きたいと考えている。勿論ゲストの参加を歓迎します。