大会参加記
第20回関東地区パイプスモーキング競技大会報告 |
千葉パイプスモーカーズクラブ
平成29年(2017)年7月8日、真夏日のうだるような暑さの中、第20回関東地区パイプスモーキング競技大会が日本たばこ産業 生産技術センターで、開催されました。この大会は昨年春に逝去された、前千葉パイプスモーカーズクラブ会長兼日本パイプクラブ連盟副会長の内田昇氏の追悼大会として千葉パイプスモーカーズクラブが主催しました。 今回の参加者数はフリー参加も含め総勢93名、参加クラブは11クラブに上り、うち9クラブで団体戦を競いました。 関東大会は、タンパーとマッチは支給するが、競技パイプは各自で用意するのが恒例です。 正午過ぎからの開会式では、司会のすみだ川パイプクラブの平尾氏の進行のもと、まず実行委員長の千葉パイプスモーカーズクラブ斎藤会長が開会を宣言し、続いて日本パイプクラブ連盟の梶浦会長が挨拶。続いて日本たばこアイメックスが提供して下さった大会使用たばこ「飛鳥」について、同社の新井社長が説明しました。引き続き青羽審判長が競技ルールについて確認し、千葉パイプスモーカーズクラブを代表して片岡選手が、故内田昇氏を偲んで選手宣誓を行いました。 さて、競技開始です。5分間のたばこ詰めのあと、司会者のカウントダウンで着火、競技が始まりました。着火から20分が過ぎ、85名が競技継続中の接戦と思われましたが、60分を過ぎると急激に減って36名となり、90分で6名に絞られました。結局、個人戦は、ジョンシルバーパイプクラブの松崎選手が、記録100分10秒で初優勝を飾りチャンピオンパイプ94号を獲得しました。レディース部門の優勝は、個人戦でも2位となった東京スモーキングクラブの榎本選手で存在感を示しました。団体戦は、個人優勝を輩出したジョンシルバーパイプクラブが、2位のすみだ川パイプクラブに1分11秒差で優勝を飾りました。 表彰式は懇親会を兼ねて開催。千葉パイプスモーカーズクラブの坂巻氏の乾杯の発声で始まりました。 また、開催日の7月8日に因み、7と8に関連の飛び賞を授与。さらに内田氏が全日本選手権大会に第1回から37回まで連続出場したことに因み、37位の植草選手に「内田昇賞」。遠く青森から参加された青森パイプクラブの船水選手に「遠来賞」、フリー参加の柘茂恭氏に「フリートップ賞」等々が贈られました。最後にジョンシルバーパイプクラブの佐久間会長のユーモアたっぷりの三本締めにて終宴となりました。 大会開催を後援して下さいました日本たばこ産業株式会社、同生産技術センター、ならびに日本たばこ産業アイメックスの皆様、ありがとうございました。また様々な賞品を提供下さいました柘製作所、フカシロ、銀座菊水、新宿加賀屋の各社様、GUN ROOM OF TOKYOの皆様、すみだ川パイプクラブの藤原様、ご尽力頂いたすみだ川パイプクラブの阿部様、日本パイプスモーカーズクラブの青羽様、森谷様他、ご協力いただいた多くの皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。不慣れな大会進行等、至らぬ点が多々有ったと思いますが、無事閉会出来た事に免じてご容赦下さい。 |