活動記録

活動記録

日本パイプクラブ連盟 2023(令和5)年度総会並びに春期理事会について

日本パイプクラブ連盟(PCJ)(会長・森谷周行)は5月25日(日)に令和5年度総会と春期理事会を開催した。PCJは北海道から沖縄まで全国にある24のクラブにより構成されている。クラブの代表者が連盟の理事となり、各クラブが1票の議決権を持っている。

総会は森谷会長の司会で始められた。議事に入り、岡山パイプクラブ会長・連盟副会長の香山雅美氏を議長に選出。定足数を確認ののち議事に入った。

2023年度事業報告を森谷会長が行った。昨年のパイプクラブミーティングが9月23日に行われ、半屋外でのスモーキングコンテストは時折の強風、猛暑もあったが無事終了した。一般客も加わった、初の試みの喫煙に関する講演(“パイプ(キセル)の伝播と伝来”、“池波正太郎と台東区”)も好評であった。 昨年10月8日にルーマニアのブカレストで開かれた世界大会で日本が団体戦で第5位になったことが報告された。青羽事務局長より、CIPCの規則が変更になり、今まで4年に1回であった世界大会が2年に1回に変更となり、世界大会を個人戦とし、ワールドカップを団体戦として交互に開催され、ヨーロッパ選手権大会が廃止になったことが報告された。 2023年度の会計決算報告は一般とホームページは承認されたが、パイプクラブミーティング2024の資料が出揃っていないため、決算収支報告と共に未承認となり、会長預かりとして秋季総会マターとなった。2024年度の事業計画は森谷会長から説明。収支予算は千田会計担当理事から説明があり、連盟の財政状況が厳しくなっており、来年は連盟会費値上げを提案するかもしれないという説明があり、共に承認された。 役員に関しては青羽常任理事が理事長となり事務局長も兼務することが承認された。法人化問題に関しては大久保常任理事から報告があり、出席者に関連資料が配付された。以上を持って審議は終了し閉会した。


総会終了後、春期理事会を開催した。青羽理事長より、今年の「2024年全国パイプクラブミーティングin浅草」の説明があった。今年の秋、11月24日(日)に東京・浅草の淺草ビューホテルで開催されるが、今年はパイプクラブ連盟50周年の大会になること。今までと異なり、パイプの材料のブライヤーが供給不足で、同じサイズのモノを150本ほど揃えるのが難しくなり、なおかつ高騰したため、今回参加費を2万円に値上げしたことが説明された。また、来年以降の会場を探すことも必要とした。以上の諸報告を行い理事会は終了した。

 

総会・理事会終了後懇親会を開き、全国各地から集まったメンバーのエールの交歓が行われた。

日本パイプクラブ連盟事務局