大会記

大会参加記

第21回関東地区パイプスモーキングコンテスト大会報告
すみだ川パイプクラブ

酷暑のなか今回も又、スカイツリーの近くにある、某センターで、世界大会に向け、オフィシャルな緊張感を実感することを目的に開催されました。

参加クラブ数は10クラブ、フリー参加の1名を加え、合計82名で覇を競いました。

 

司会による自己紹介の後、まずは、席順について、これまでと違い各クラブ員が固まらないようシャッフルされている旨、説明がなされました。 

以下、一部写真とともに進行をご紹介します。

 

@ 主催クラブ:すみだ川パイプクラブ 藤原会長挨拶 

 

A 日本パイプクラブ連盟 梶浦会長挨拶

 

B 日本たばこアイメックス(株)新井社長による競技煙草(飛鳥)についての説明

 

C たばこの配布

今回は、たばこ、タンパー、マッチを同時に配布し、各自でマッチを2本を取り出すことにしました。

 

D 選手宣誓:すみだ川PC 中田守之氏

 

E ルール説明

  • 各自持参のパイプを使用するため、相互チェックを行ってもらいました。その他規則は、盟規則通りのため特に説明はなし。
  • 規則ではテーブル上の水は、競技開始10分経過後から口をつけても良いことになっていますが、当日は、外気温35度、熱中症の恐れがあるため、即時解禁としました。
  • また、着火の際も冷房は止めないこととし、冷房の吹き出しで風の強いところに着席している人は、運も実力のうちなので運が悪かったと諦めてもらうよう特例の説明をしました。幸いなことに冷房は弱風のため影響があった方はいなかったようです。

F たばこ詰め

開始前に、すみだ川PCが誇る3名の全日本覇者の詰め方を披露しました。

  • 2度の覇者、藤原さんの詰め方
    3分間程使って、細かく千切り、残り2分で固く(古羊羹程の固さ)詰める。
  • 昨年の覇者、中田さんの詰め方
    煙道の部分に固く詰め込み、残りは通常通りとのこと。
  • 名古屋大会の覇者、小滝さんの詰め方
    万遍なく柔らかく詰める。(カステラ程の固さ)

主催者側の思惑とは違い、競技終了後、詰め方を聞いたため、惑わされ、失敗した等の声が聞かれました。(GRT森本氏談)

 

G 着火

 

H 着火ミス

どうしたことか、赤坂葵PCから、2名が着火ミスによりリタイヤです。

 

I チャンピオンパイプ保持者の成績を紹介
今回チャンピオンパイプ保持者の参加は、13名でした。
誰かが、150分を超えてくれるかなと期待したのですが、残念無念です。
中田;08分39秒→ 池田;22分40秒→ 松崎;38分48秒→ 上田45分10秒→ 久保;50分38秒→ 節句田;51分45→  向坊;67分29秒→  藤原;75分40秒→ 斎藤;82分30秒→  森谷;93分03秒→  片岡;94分52秒→  榎本;97分50秒→ 小滝;114分24秒

 

I  懇親会、表彰式

 

J  表彰
団体戦
一位 すみだ川PC     273分55秒 (小滝、富田、藤原)
二位 ジョンシルバーPC  265分48秒 (大曾根、井上、鏡味)
三位 日本PSC      255分07秒 (森谷、伊瀬知、小泉)
個人戦 
一位 すみだ川PC      114分24秒  小滝広子
二位 赤坂葵PC       105分58秒  油谷聡之
三位 ジョンシルバーPC   103分50秒  大曾根宏安
2位ではあるが、規定によりチャンピオンパイプは、油谷氏が獲得
レディース戦
一位 すみだ川PC      114分24秒  小滝広子
二位 東京スモーキングC    97分50秒  榎本真麻
三位 すみだ川PC       83分51秒  富田悦代
特別賞
長老賞 赤坂葵PC       池田隆彦 (88歳)
フリー部門
優勝  JTアイメックス   (タイム ヒミツ)  新井慎一郎

 

K御礼

今回の大会に賞品の提供その他で、一方ならないご協力を頂いた組織の方々に対し、本ページにご芳名を掲載し、感謝の意を表します。本当に有難う御座いました。
日本たばこ産業株式会社生産技術センター 様
日本たばこアイメックス株式会社 様
株式会社柘製作所 様
銀座 菊水 様
株式会社フカシロ 様
新宿 加賀屋 様
株式会社魚国総本社 東京支社 様
たばこと塩の博物館 様

 

編集後記
昨今の禁煙、嫌煙の動きは、度を越えています。とは言え、パイプ大会は楽しいものです。来年も再来年もずっと、ずっと続けて行きたく思います。喫煙空間が異常に狭くなっていきますが、何とか会員の皆様のお知恵を結集し、場所の確保から頑張りましょう。

 

投稿責任者 すみだ川PC 藤原長一