- 著者
- 室井 尚(横浜国立大学教授、日本パイプスモーカーズクラブ会員)
- 出版社
- 平凡社(平凡社新書468)
- 刊行年
- 2009年6月15日
- 価格
- (本体600円)
- 頁数
- 194
- ISBN
- 978-4-582-85468-8
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日本パイプクラブ連盟のホームページに連載された論考をもとに
まとめた書。
目 次
- 第一章
- 肩身の狭い喫煙者……
喫煙者はマイノリティではない!
公園に集まるビジネスパーソン
広がる喫煙規制
20XX年、タバコが消える日がやってくる
- 第二章
- なぜ、喫煙=悪になったのか……
禁煙法と禁煙運動の歴史1
禁煙運動の文化的背景
禁煙運動の歴史2
WHOの禁煙キャンペーンが始まる
恐るべきFCTCの中身
- 第三章
- 本当のところタバコはどのくらい体にわるいのか?
タバコの害が科学的に明白(エビデント)であるとはいかなることか?
タバコは肺ガンの「原因」か?
疫学の問題点
喫煙が寿命を縮める?
- 第四章
- 受動喫煙という詭弁
タバコは猛毒物質?
平山疫学への疑問
その後の疫学研究について
「受動喫煙」はひどい誇張にほかならない
- 第五章
- 喫煙をめぐるさまざまな議論
タバコ1000円問題と税金
日本は「禁煙後進国」か?
シガレット以外のタバコについて
タバコが嫌いな人といかにつきあうか
- 第六章
- このままでは自由が奪われる
私はなぜ嫌煙論に反対するのか
AIDS化する世界
喫煙者として、私はこれからどうしていくか
あとがき
参考文献・サイト一覧
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