TASC関連図書案内
『たばこ--ホントの常識』 | |
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テイユ・ボス「喫煙─医者から見たホントの常識」とマーク・レンダーの「新しい『禁酒法』か?」を合わせて刊行。ボス博士は「がんとたばこ:ウソと論理」以来、一貫してコモンセンスに立って反喫運動に対決し、レンダー博士はアメリカ禁酒法の破綻をふまえて多数による横暴の非に警鐘を鳴らす。
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『たばこ喫みのユーモア』 | |
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いっぷくの紫煙は人の心をなごませる。夏目漱石・内田百聞・辰野隆・石川欣一・式場隆三郎・石黒敬七ら明治・大正・昭和のたばこをめぐる人物誌。天狗たばこと村井兄弟商会の壮絶な合戦、俳句誌『郊外』のたばこ讚歌、そして戦後の憂鬱を笑い飛ばした日本パイプクラブの痛快史。
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『いっぷく問わず語り』 | |
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「健康」を考えるヒント─自然のなかで人間をまるごと捉えてみたら、長寿社会は時代の閉塞感を生み出していなければいいがと、思わず洩らす独り言。日頃なにげなく使っている言葉に託して語る健康観、人生観。
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「いいかげん」について 「黄昏(たそがれ)」について 「達者」「器用」について 「結構」について 「機嫌」について 「分別」について 「調子」について 「自ら(みずか)」と「自ずから(おの)」について 「具合」について 「勝手」について 「模様」について 「おかしい」について 「めでたい」について 「都合」について 「面倒」について 「いたずら」について 「きれい」について 「あきらめる」について 「やさしい」について 「めずらしい」について 「我慢」について 「面白い」について 「捌く(さば)」について 「暮らす」と「明かす」について 「お陰(かげ)」について 「からくり」について 「かしこい」について 「健康強迫観念」の由来 「健康」定義の難しさ 「健康」と「病気」 「疫学人」モデルの陥穽 「健康」概念の歴史性 「健康」スローガンとニヒリズム |
『たばこはアメリカ生まれ--白人到来以前のたばこの歴史』 | |
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マヤ、インカ、アステカなどアメリカ先住民は、神との交信、心身の癒し、社交の儀礼にたばこを活用していた。語源を尋ね、生活習慣を探り、タバコ原生種にまで及ぶ考古人類学の労作。
目 次マヤの神に見られる喫煙の起源パイプの発明と普及 「たばこ」という言葉の語源 植物学的考察 植物学的考察 万能薬としてのたばこ メキシコとニコチアナ・ルスチカ ペルーとニコチアナ・タバカム むすび |
『世界嗜好品百科』 | |
嗜好品は心の栄養。酒、茶、コーヒー、タバコにとどまらず、世界には日本人に馴染みの薄いビンロウ、カヴァ、マテ、コラナッツ等々多彩な嗜好品があり、愛好されている。本書は、諸民族のそれらを網羅して考察、社会的役割や摂取方法にも及び、嗜好品とは何かを追求する。
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